水餃子を手作り

餃子の皮 All About 男の料理、その他サイト、NHK今日の料理2008年2月号などを参考にした。
ラップは皮にくっつくので、タネの乾燥防止にはラップを使うが、包みあがった餃子を保管する際にはオーブンシートの上に乗せるとよい。並べた餃子の上にそっとかけておく程度ならラップも可。


40個分
強力粉200g
薄力粉100g (どちらもきちんと計りで計量すること)
水  150cc (ポットのお湯、少しさまして)
塩  小さじ1.5
強力粉 打ち粉として少々(ほとんど必要ない)

(53個分 強力粉265g、薄力粉135g、水200cc、塩小さじ2、豚肉265g)
(60個分 強力粉300g、薄力粉150g、水225cc、塩小さじ2と1/4、豚肉300g)

1.まず、お湯に塩をいれてよく溶かす。
2.小麦粉にお湯を入れ、箸などでまぜていく。(こねない)
3.生地がまとまってきたら、力を入れてこねていく。両手の付け根に体重をかけて。表面がなめらかになってきたら、ラップに包んで20分ほど休ませる。
4.こねやすくなるので、さらにしっかりとこねる。15分ほどこねる。再度ラップに包んで2時間〜12時間程度寝かす(最悪1時程度でも。夏は冷蔵庫に入れる。それ以外は室温。)

一方中身を作っておく。

包むときは
これを4等分し、細長く伸ばし、各10個ずつに切っていく。斜めに切って、1回切るごとに90度ずつ生地を回転させていくと、押しつぶしたときに円形になる。
左手で生地を引っ張りながら手前側を麺棒で伸ばしていく。真ん中を厚めに、周囲を延ばす。直径8センチ程度。乾かないようラップをかける。くっつかないよう重ねない。

中身
豚肉(固まりか薄すぎないスライス)200g
白菜 約3枚(150g)
にら 30g (より多め。1束の3分の2ぐらい)
下味 しょうが ひとかけ
   酒(あれば紹興酒) 大さじ1
   ねぎ 半本 みじん切り
   しょうゆ 小さじ2
   塩 小さじ 四分の一
   ごま油 小さじ1
   スープ(スープストックをお湯で溶いたもの
    中身を作ってから置く場合は、冷ます!)  大さじ6
(豚300g、酒大1.5、しょうゆ小さじ3、塩小さじ三分の一、ゴマ油小さじ1.5 スープ大さじ8.5)

1.白菜とニラはみじん切り。塩をまぶしてしんなりとするまで置く。2.豚肉は粘りが出るまで包丁でたたく。
3.豚肉に、最初にショウガを加えて練り、次に酒を加えて練る。その後残りの下味の材料を加えるのがコツ。最後にスープを混ぜてとろとろの状態にすると、やわらかい中身になる。
4.ふきんなどを使って白菜の水気をしっかりと切る。ニラと共に3に加えてよく混ぜる。

包み方
中央にスプーンで種をのせ、包んで行く。水をつけなくてもくっつく。

ゆで方
1.多めのお湯に餃子を入れると最初は沈む(くっつかないようにまぜてやる)。
2.うきあがってきたら、氷水に取り、またお湯に戻す。
3.また浮き上がってきたら再度氷水に取る(都合2回)。これでもちもちした感じが出る。
4.3回目に浮き上がってきたら出来上がり。

残ったものを、油を掛けて保存しておき、パリッと焼いたものが焼き餃子。